北海道アオサギ研究会

2015年第3回アオサギ観察会

DSCN00046月19日。今回も予定どおり9時30分より平岡高校の屋上にてアオサギの観察会を行いました。今回の参加者は、平岡どんぐりの森(当観察会を当会と共催)から4名(アオサギ研究会との重複を含む)、一般4名、高校関係者4名、それに私を含めた合計13名でした。

アオサギはというと、早いところは巣立ちを目前にしているようで、コロニーの周りを少なくとも数十秒ていど自由に飛び回る幼鳥も見られました。一方、遅いところは親鳥が巣に座り込んでおり、おそらくまだ抱卵中と思われます。確認できる巣の数が少ないので全体の評価はできませんが、ほぼ例年並の進行具合と見てよさそうです。今回は葉が繁っている時期でもあり、わずか数巣の様子しか確認できなかったのが残念でした。これが時期的な問題に過ぎないのであれば良いのですが、コロニーの規模そのものが縮小している可能性もあり、その点、少々気がかりです。

※観察会で参加者にお配りしている資料は、こちらの頁からダウンロードできます。