北海道アオサギ研究会

2018年第2回アオサギ観察会

5月18日、いつものように平岡高校(屋上)にて、今年第2回目の観察会を行いました。今回は一般からの参加者はおらず、平岡どんぐりの森から9名(当研究会との重複を含む)、平岡高校関係者4名、それに私を含め合計13名の参加となりました。今にも雨になりそうな天気で、肌寒くもあり、9時40分頃から20分間ばかりの観察で早々に引き上げました。本来ならふ化後ひと月ほどのヒナが観察できるはずでしたが、思わしくない天気のため親鳥が座り込んでいる巣が多く、ヒナの姿はほとんど見られませんでした。

この後、高校関係者を除く9名で江別コロニーに移動。こちらも同様にアオサギの活動は鈍かったのですが、平岡とくらべるとコロニーまでの距離が近いためヒナの姿もはっきり確認でき、30分ほどにわたりじっくり観察することができました。なお、江別コロニーは昨年から道路を挟んで2ヶ所に分裂してしまいました。コロニーの規模もやや縮小しているようで、今後の動向が気がかりです。