北海道アオサギ研究会

平岡コロニーの営巣数調査

11月1日、平岡コロニーで平岡どんぐりの森と合同で営巣数調査を行いました。同様の調査は2002年と2010年にも行っており、今回が3回目になります。参加者は、平岡どんぐりの森から7名(当研究会との重複含む)、当研究会から2名、一般2名、それとイオンからコロニーのある森の調査を委託されているコンサルタント会社の方2名の合計13名でした。なお、このコロニーはイオン平岡店のフェンスで囲まれた森の中にあるので通常は入れません。今回は特別にイオンから許可をいただき入らせてもらいました。

この日は晴れたり曇ったりで風が強かったものの、森の中は風もない調査日和で、ほぼ予定どおりの時間(10時45分頃から12時頃まで)で調査を行うことができました。今回の調査では、カラマツ林を中心とした0.8haほどの範囲に150本の営巣木と174個の巣を確認しました。巣の個数については、落巣や巣材がわずかな痕跡巣は含めてません。それらを考慮すると、実際の営巣数は200近いのではないかと思います。これら調査結果についてはこちらの報告書に多少詳しく書いていますので、よろしければご覧ください。